2/22(sun) そして本番
四街道公民館で「声楽と器楽演奏の会」の本番でした。
歌やピアノ、ヴァイオリンやクラリネットソロのほか、ピアノ・トリオ、琴、リコーダー、ギター、小編成のオーケストラなどの出し物もあり、バラエティ豊かな内容です。
伴奏の伊東さんと待ち合わせのO南小学校に行くつもりが、間違って東T中学校に行ってしまい。寒空の下待たせて冷え切った伊東さんを乗せて会場に着いたら、今度は楽器を家に忘れていたという始末、リハの時間を無理言って代えてもらいました。
伊東さんとは、この間1度フルーレで30〜40分合わせただけでしたが、あまり心配はなかったので、今日のリハも余裕こいて、逆リハでサウンドチェックとかしてました。この余裕が、後で大変なことになります。
1時半に開演し、僕は3番目に登場。
曲はバッハの「ポロネーズ」とイタリア協奏曲の第3楽章です。
150人(超満員)のお客さんを前にちょっと緊張しながら「ポロネーズ」を吹き始めたとたん!
伊東さんが弾きだしたのはイタリア協奏曲!なんだかギル・エヴァンスみたいなサウンドが場内に響きます。。
実はリハでイタリア協奏曲から始めたので、「本番は予定通りポロネーズからね。」って僕が伊東さんにちゃんと言わなかったのが原因でした。
おかげで少し場内の雰囲気が和らいだかな?
やり直した後、演奏は2曲とも上手くいきました。多分少し速かったしブレスの場所も違ってたけど、伊東さんは余裕でつけてくれました。
僕はエマニュエル・パユの真似して、あっちこっち向きながら吹いてました。
「ポロネーズ」の後半の変奏はW.シュルツのバージョンをコピーして演ったのですが、いつかオリジナルでやりたいなと、演奏しながら思いました。
イタリア協奏曲もややもたつきはありましたが、なんだか楽しく、「バッハって凄いな」とか「あと1ページで終わりか、つまらないな」とか思いながらやってましたね。
終わって温かい拍手をもらい、伊東さんに、僕の上手側に並んでもらおうとしたら、誘導が中途半端だったために、そのまま上手側に「退場」してしまいました。で、僕は下手に退場。なんだか昔の漫才みたいです。
ぼくはそのあと、「マタイ受難曲」の伴奏オケ、伊東さんは急遽いろいろな人から譜めくりを頼まれていました。頼りになります!
出番ないときはロビーで伊東さんやコンミスの斎藤さん、それにオケの仲間数人で変な写真撮ってました。
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